肩こりとマグネシウム

⬛️目次
・マグネシウムの役割とは
・マグネシウムが不足すると?
・不足しやすい理由
・マグネシウムが多い食品
・マグネシウムと肩こりと姿勢
・マグネシウムは不足している
・マグネシウムとサプリメント

空前のサプリメントブームですが

マグネシウムは、リラックスと強く関わりをもちます。

なので、肩こり、背中のハリ、姿勢改善にもマグネシウムは大いに役に立つんですよ。

マグネシウムはよくSNSでトレーナーさんがオススメしてますよね。

では、なぜマグネシウムが
注目されているのか?

その重要性をくわしく説明したいと思います。

●マグネシウムの役割とは

このマグネシウムは身体の300以上もの役割に必要だと言われています。

骨、筋肉、内蔵、脳、神経に存在していて、僕らの生命維持に必要な様々な代謝に必要なんです。

●マグネシウムが不足すると?

・骨の形成への影響
・筋肉のけいれん
・食欲不振
・疲れやだるさ
・下痢・便秘
・高血圧
・高血糖
・過緊張
・疲労感
・イライラ
・睡眠の質低下

肩こりやイライラ、つりやすい、
眠りが浅いなんかもマグネシウム不足で起こりやすいです。

つまり身体のいろいろな機能が低下することにより不快な症状が出やすいということ。

●不足しやすい理由

戦後からの食文化の変化により、日本人はマグネシウム不足傾向にあります。

欧米文化によりこれまで主流であったマグネシウムをよく含む大麦や雑穀などの摂取が激減し、

高脂肪・高カロリーな料理の摂取が増えたことが、マグネシウムが不足しがちになっている原因の1つと考えられます。

また、ファストフードなど外食の利用が増え、塩分を摂りすぎることで体内のマグネシウムが排出されやすくなったことも一因と言われています。

●マグネシウムが多い食品

マグネシウムは、海藻類、野菜、キノコ、そして穀類、魚介類に含まれています。

■穀物

・発芽玄米:53mg
・ライ麦パン:40mg
・そば(ゆで):27mg

■海藻類

・あおさ(素干し):3,200mg
・あおのり(素干し):1,400mg
・乾燥わかめ(素干し)1,100mg
・ほしひじき(乾):640mg
・カットわかめ(乾):460mg

■野菜類

・千切りだいこん(乾):160mg
・らっかせい(生):100mg
・ほうれんそう(生):69mg
・えだまめ(生):62mg
・ごぼう(生):54mg
・モロヘイヤ(生):46mg

■魚介類

・干しえび(加工品):520mg
・しらす干し(半乾燥品)130mg
・あさり(生):100mg
・はまぐり(生):81mg

●大豆製品

豆類にも含まれているので
豆腐や納豆、冷奴なら日常でも
マグネシウムを摂りやすいですね。

・きな粉(黄大豆):260mg
・油揚げ(生):150mg
・納豆:100mg
・木綿豆腐:57mg
・絹ごし豆腐:50mg

●マグネシウムと肩こりと姿勢

マグネシウムは、リラックスと強く関わりをもちます。

マグネシウムはノルアドレナリンという交感神経から
出てくるホルモンを抑えてくれる働きがあります。

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反り腰、ねこ背、背中のハリは、
過緊張といえますので、マグネシウムは大いに役に立ちます。

肩こりや背中のハリ、硬さなどにお悩みの方にも有効です。

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●マグネシウムは不足している

マグネシウムは多くの日本人で不足しています。
その理由は、前述したように食事内容と消耗が大きいから。

現代人の食事の特徴とし野菜、海藻、きのこ不足糖質過剰があります。
野菜、海藻、きのこ不足でマグネシウムが不足しがちになります。

さらに消費しやすい理由はたとえば、つぎの2つです。

1、マグネシウムは、ホルモンであるインスリンの生成にも必要不可欠のものです。ㅤㅤㅤㅤ
つまり、糖質過剰だと大量に消費してしまいます。

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2、ストレスに対抗するためのホルモン「コルチゾール」をつくるためにも必要です。
つまり、ストレスが多い現代人は大量消費するのです。

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●マグネシウムとサプリメント

マグネシウムを食事で摂るのが難しい人はサプリメントがオススメ。

僕はほとんどのサプリメントはやめてしまいましたが
マグネシウムと亜鉛は健康のためにサプリメントで必要に応じて摂っています。

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