●年末年始にかけてのお正月太りについて
この期間に体重が2〜3キロ増えることがよくあります。
その要因として
1.普段たべないもの、高カロリーな
ものを食べる
2.普段よりも食べ過ぎてしまう
3.お酒を飲む機会が増え
食べ過ぎてしまう
⚫︎食べた糖質について
ご飯、麺、ケーキなどの糖質を
食べてもすぐには脂肪にならないです。
肝臓や筋肉にグリコーゲンという形で
貯蔵されます。
貯蔵される量は女性で
300〜400gと言われており
この時にグリコーゲン1gあたり
3,4倍の水分と貯蔵されるので
1.5キロほど体重が増えることになりますが(もっと増えた場合は食べものや便の重さ)
これは脂肪が増えたのではなく
身体の水分量が増えただけのむくみです。
ただしこれ以上の余剰分が脂肪となり
蓄積され安くなります。
解決法は、脂肪として蓄積される前に
動いて消費すること。
ウォーキング、筋トレがオススメです。
⚫︎脂肪は簡単には増えにくい理由
普段1日に1500kcal食べてる人が
お正月に2000kcal食べても
500kcal増えた余剰分は
脂肪にしてもわずか50gだけ。
仮に1週間2000kcal食べ続けても
0.5キロほどしか体重は増えないです。
お正月期間に増えた0.5キロの脂肪なら
1500キロカロリーの普段の食事に戻せば
体重は2、3週間ほどでゆるやかに戻ります。
もちろん筋トレなど運動を
すればもっと早く体重は戻りやすいです。
お正月太りに限らず普段でも食べすぎが続いても
元の食事量に戻すまたは運動で消費すると
体重を維持することができるんです。
⚫︎運動の効果
筋肉を使うとエネルギー源として
グリコーゲンが使われますが
蓄える→消費する→蓄える→消費する
を繰り返すと筋肉に蓄えることができる量が増えるので
脂肪に変換される量が減り
太りにくくなります。
ということで運動しましょう!
筋トレしましょう笑